今回は、CB缶(カセットボンベ)よりもOD缶(アウトドア)が好きな私が、
雑にOD缶についてご紹介させていただきます。
まずは金額について。
CB缶は100円ショップなどでも売られていますが、
OD缶はAmazonで買っても500円前後はします。
内容量はどちらも250gほどです。
常に使うのはコスパが悪く感じます。。。
こちら。↓ 私がいつも使っている、スノーピーク製のものです。
容量は250g 値段は600円ほどです。
メーカによってはもっと安いものもありますが、
私が雑に調べた感じ、内容物に大きな違いがあるようです。
例えばこちら。↓
同じスノーピーク製の同じ容量のものですが、500円弱です。
では、何が違うのでしょうか。
缶の内容物をチェックしてみます。
液化イソブタン+液化プロパン
プロパンガスは家庭などでも使用されています。 (家の裏とかに置いてあるやつ。)
続いてこちら。↓
液化イソブタン+液化ブタン
少し違ってますよね?
液化プロパン だったはずが 液化ブタン になっています。
さあ、何が違うのかというと。
沸点の違いです。
ブタン -0、5℃
イソブタン -11、7℃
プロパン -42、09℃
つまり、沸点が低いガスほど気化させやすく、低温化でも出力できるようになります。
プロパン100%が最高じゃん! と思うかもしれませんが、
OD缶でも耐えられないみたいです。残念。。。
私が以前年越しキャンプの時に使用した際には、−20℃を超えていたにもかかわらずバリバリ仕事をしてくれました。 (黄色い方)
−10℃くらいのキャンプでは、グレーの方も普通に使える印象でした。
それでは、CB缶の方をみてみましょう。
こちらがスノーピークのCB缶です。デザインがかっこいい。。。
私はいつもこのCB缶も持ち歩いています。
理由は、
こういうのにガスを充填するため。
ガストーチが使えなくなるととても不便です。
このCB缶の内容物を見てみましょう。
液化イソブタン+液化ブタン
内容物がグレーのOD缶と同じ印象を受けました。
こちらは300円ほどで購入できると思います。
続いてはこちら。
グレーの方です。
こちらも250円ほどだったかと思います。
内容物は、
液化ブタン です。
冬にはとても使えない印象です。
これを買うんなら、100円ショップのものでも遜色ないと思います。
私はデザインがかっこいいからスノーピークの物を買っています。。。
ご存知かと思いますが、CD缶の口はこんな感じ。
それに対してOB缶はこんな感じです。↓ ねじ込み式になっています。
CB缶のものはOD缶では使えず、OD缶のものはCB缶で使えない。
のが基本ですが、それを解決する裏技があります。
価格はCB缶に抑えて、機能はOD缶にすることが可能です。↓
魔法のアタッチメント。
中華製のものなら激安で購入できます。
取り付けるとこんな感じです。
簡単に脱着することができます。
これをつけることによって、こちらの全てを使用できます。↓
これでもほんの一部です。
ヒーターやストーブ、トーチやランタンまで、キャンプの必須項目を補ってくれます。
今までOD缶を敬遠していた方、これを機に是非デビューしてみては!!
人生が野遊び.