今回は、スノーピークの大人気チェア、『ローチェア』の肘掛けをDIYしてみました。
雑なDIYが専門なので、しっかりとしたDIYをご覧になりたい方はここで観覧を終了してください。
最後まで読む方は自己責任でお願い致します。
完成した写真↓
以前、何故か左側だけをDIYしていたので、今回は同じ要領で右肘掛けを作って行きます。
今回使用した材料はこちら。↓
古いテーブルをカットした残りの廃材です。
後から形を整えたりする為、厚さは少し厚めの25mmにします。
手鋸(てのこ)で切り始めましたが、ゲロが出そうだったのでやめました。↓
ここからはどこの家庭にもある『丸鋸』を使います。
お持ちでない場合は、Amazonで安く手に入るので勝手にご購入下さい。
はい、切れました。↓
続いて、形を整えて行きます。
どこの家庭にもあるベルトグラインダーを使用します。↓
粗さは60番くらいだったと思います。
面倒だったので既に付いていたペーパーを使用しました。
元テーブルだったので、表面に付いていた塗料を全体的に剥がして行きます。↓
意外にも綺麗な木目が現れました。
角なども、適当に擦り付けて落として行きます。↓
(何も考えず適当に削っています。)
意外と良い?のではないでしょうか。
このままではペーパー60番で付いた線傷が目立つので、手作業でヤスっていきます。
まず、そこらへんに転がっていた角材に、240番のペーパーを巻き付けます。↓
適当に取ったペーパーが何故か使用済みでした。気にせず作業して行きます。↓
このように、ゴッシゴシして行きます。↓
割とすぐに綺麗になります。
ゴッシゴシ後半になると、全体を見渡してこのような線傷が残っていないか確認をしましょう。↓
※私は確認しただけで擦るのを忘れました。(仕上がりに影響します。)
全体的に綺麗にできたら、いよいよ椅子の肘掛けとしての一歩を歩みます。
純正の竹製肘掛けを外し、取り付け部分を採寸した所、こんな感じでした。↓
(右側の縁の幅は2mmにしました。それ以上広げると、畳む時にフレームに干渉すると思います。しらんけど)
この作業を始める前に、注意すべきことがあります。
それは、完成時の上下左右をしっかり確認しておくことです。
私は確認不足でもう一度書き直す羽目になりました。↓
続きまして、反対面にも下書きをしておきます。
チェア本体には、上部にこのような突起があります。↓
(これにより、より強度が増してるのではないでしょうか。しらんけど。)
ここはもうざっくりフリーハンドで行きます。↓
こんなもんで良いでしょう。
次に、その辺にとっ散らかっていたトリマーで記した所を削って行きます。↓
深さの設定はこのくらい?かな?↓
(2mm位)
※面倒臭いので、トリマーのゲージは使用しません。
皆さんはしっかりと固定して下さい。
私はこんなものしかありませんでした。↓
チャッサイやっすい作業台なので、トリマー中に台ごと前に進んで行きました。
まずは表面から。
先程記した所を確認しながら削って行きます。↓
はい完璧! ↓
次に裏面を削って行きます。↓
削りカスが目にモリモリ飛んで来るので、ゴーグル着用をお勧め致します。
はい完成!! ↓
ゲージで固定していなかった割に綺麗に出来たと思います。
それでは早速チェアに仮組してみましょう。↓
なかなか良いんじゃないですか???
ん、、、?
浮いてるぅううううううううううううう!!!!!
そもそもの厚さをミスしていたようです。
裏面の取付部分を先に削り、仮組をして、上部がどの位収まらないのかを確認してから行うべきでした。
今回、私の場合、上部を全く削らなくても良い薄さだったと思います。
やってしまったものはしょうがない、隙間にはティッシュでも詰めておきましょう。↓
続いての作業です。
ビス穴4箇所の下穴を開ける為に、鉛筆で印を付けていきます。
方法はシンプルに裏の穴からグリグリします。↓
まぁざっくりこんなもんでしょう。↓
いくら雑にDIYと言っても、最終的に使えなければ意味がありません。
いきなりビスをぶち込んだら木が割れてしまいます。
ここは落ち着いて、しっかりと下穴を開けていきます。
工具箱を取りに行くのが面倒だったので、その辺に転がっていたコイツを使用します。↓
穴の中心は、まぁなんとなくで大丈夫でしょう。↓
無事に開きました!? ↓
さて、いよいよ取付です。
インパクトを使用したい所ですが、割れる可能性がある為ドライバーで手締めして行きます。
ここは慎重に行きましょう。↓
穴の位置を確認しながら、4本を全体的にすこーしずつ締めて行きます。
落ち着いて慎重に行きましょう。↓
はい完成!!!!
シートにうんこみたいな汚れがありますが、うんこではありません。焦げです。焦げ。
上部の固定されていないのが心配でしたが、ぐらつきも無く、全く問題ありませんでした!
(個人の感想です)
以前作成していた左側と比較するとこんな感じ。↓
シートにうんこみたいな汚れがありますが、うんこではありません。焦げです。焦げ。
色艶の違いがあると思いますが、同じ木から作成しています。
最後に蜜蝋を塗って仕上げているかどうかの違いです。
一旦取り外し、早速蜜蝋で仕上げて行きましょう! ↓
蜜蝋を適当に取り、キッチンペーパーで引き伸ばして行きます。↓
この時点で既に綺麗に見えます。
はい、全面仕上げ終わりました。↓
美しい!!
あとは少し乾かしてから取り付ければフィニッシュです。
私は乾燥時間を待てないので、手を蜜蝋でベタベタにしながら取り付けました。↓
なんか意外と良い感じじゃないですか!???!?
今回のDIYも、大成功に終わりました。
ここまで読んで下さった方々、ありがとうございます。
決して時間の無駄にならなかった事を願います。
シートにうんこみたいな汚れがありますが、うんこではありません。焦げです。焦げ。